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山田という人が珍装して遊ぶ様を日々綴っています。
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クライマックスに向けて盛り上がっていますが
お察しの通り、サイコパスにハマっております。



という訳で、ドミネーターを作ったよ。
再現性、というよりは写真で問題ない程度に、というのが今回の目標。
なぜなら細密さや再現度を求めるならば
レジンキットを買ったら良いからなのです。
自分の出来る範囲で、やんわり作るが今回のテーマ。

ウテナの時に買ったライオンボードが余っていたので
前回の材料を流用しての製作。

なので、用意する物は
 ライオンボードなど(2cm、1cm、数ミリのやつ)
 クラフトボンド(G10とか)
 黒のジェッソと木工ボンド
 お好みでアクリル絵の具やラッカー塗料
 クリア、マットの透明スプレー
 あとはカッターとか工具関係

今回は正直あんまり上手に出来ませんでした。
記事が長い割には微妙な仕上がりなんですが
私の失敗が少しでも参考になれば幸いです…。゚(゚´Д`゚)゚。
あと材料よりも根気と時間が大事かなと思います……。
以下、作業レポ。

まずは場面写なり設定資料なりを使って型紙を出力して準備。
だいたい35cmくらいと設定通りに印刷しましたが
見栄え優先するならもうちょっと大きめがカッコイイと思います。

それに合わせてライオンボードを切り出します。
今回は2cm厚を1cm厚で挟む3層で作ってみましたが
持ち手部分はそこにさらに1cmボードを部分的に乗せています。
私はこのまま作ってしまいましたが、
実際は先端部も八の字に先が太くなるので
持ち手側のように先端部にも別途部分的に乗せて
厚さを出すのをオススメします。

3枚とりあえず重ねるとこんな感じ。
握ってみて厚みに問題がないかなど確認。


凹凸をイメージしてさらに薄手のボードを重ねます。
表面を走るラインはこのピンクのやつをカットして再現します。


ベースを切り出したら土台部分を貼りあわせ、大まかな形を作ります。
3枚をクラフトボンドで貼り合わせ、乾いたらカッターで角を落としたり
ちょっとずつ立体感を付けていきます。

ちなみに最初はグルーガンで付けようとしていましたが
けっこう面積が広いので作業してる間にどんどん固まってしまいました。
グルガンは場合によっては熱で溶けるし、ボンドのがオススメです。

ざっくりと形が出来たら大雑把に紙やすりなどをかけて
凸凹をできるだけ綺麗に直します。
その後、ライターなどで毛羽立ちなどを溶かして消します。

上が炙った物、下が削ったままの物。なんとなく角も丸くなってます。

↑なお、ライターをやり過ぎるとこのように焦げて
パーツが溶けて悲しい思いをすることになります……ウッ…………。

とりあえずそうやって揃えたパーツを乗せて確認。

うん、まぁこんな感じかなって事で進めます。

ここからが超めんどくさいところです。
まず、薄手のボードに表面部分の模様を写します。
もうこの時点でけっこうめんどくさい。

ライン部分をすべて溝にしたいので、線に合わせてカット。
この時点では単純に線で切り分けるだけでOK。

どうやってもズレは生じるので、実際に配置しながら
溝の太さを調整してハサミを入れながら場所を決めていきます。

貼ってる側からズレてくるので適宜ハサミでチョキチョキしながら
丁寧にクラフトボンドで貼っていきます。
なお、完成度はここのカットの直線具合で半分決まるので
よろよろしないようにピシっとカットしてあげてください。
メモリ部分は全部入れたら発狂しそうだったので大きいメモリのみ入れました。
そこらへんはもうお好みで。

ピンク部分を貼り終わりました。上から乗せる部分も貼り付けて
さらにネジ部分などに印を入れておきます。


ネジ部分には本物のネジを入れて…と思っていたのですが
おうちに無かったので急遽タンスで眠っていたネイル用のスワロを
引っぱり出してきて貼ってみました。サイズは大中小とあるとなお良し。
他、メモリなど入れておきたい溝もこの時点で全部入れておきましょう。

なんかもう超かわいいんだけど何だろコレ。

本体はとりあえず出来たということで、持ち手部分。
溝がある所は外と内と別パーツにしてしまっています。
三角の部分は内側がメッシュっぽい感じになってるので
排水口用のゴミ袋を切り出して貼り付けます。

ライオンボードは彫って細かい柄を入れる素材じゃないっすよね……。

ラブリーすぎる本体、とりあえず黒ジェッソを塗りました。
茶色に塗装する下地として持ち手部分のパーツにも黒を塗ります。


次に黒のベースの上から茶色で持ち手パーツを塗装。
この時に何色か使って木目っぽい塗りにするとなお良し。
少し大げさかな〜くらいの明暗差がいいと思います。
私も実は一応柄入れてるんですがさり気なさすぎて見えない。涙


さて、一旦持って試撮してみたところ、上に入る溝がなかったので
改めてザクザクと大雑把に入れました。彫ったところには
直接木工ボンドを塗って下地代わりにしました。
ついでに塗装が早速禿げてるので改めてコーティング。

今回、ピンクの素材が塗装に不適切なボードだったようです。
ライオンボードの生地目もちょっと気になったので
全体をまず木工ボンド、または木工ボンドと黒ジェッソのブレンドで
下地をかけてしっかり目を埋めてから塗装した方が良さそう。

塗装したら、本体はマット、持ち手パーツはクリアで
さらにスプレーでコーティングします。

しかし残念ながら質感差は微々たる効果しか出ませんでした……まいっか。

一応並べてみるとこんな感じ。ボードの目と気泡が残って
クリア部分があんまりつるっとしてないのが敗因か。

まぁ気持ち程度の質感差は演出できたかもしれません。かも。
真面目にやるなら乾燥の度に細かいヤスリかけて磨いた方が良いですよね。
私は形が60点切った時点でもういいかなってなっちゃいましたスミマセン。

本来ならばLEDなど仕込みたい発光部分ですが
そこまでやるならレジンキットを(ry という事で塗ります。
黄緑〜薄黄緑のグラデーションがあると発光してるっぽくなる。かも。
ついでに青いマークも塗っておきます。
これも少しグラデ付けると見やすい感じ。

塗ったら何度かその部分だけクリアのマニキュアを乗せます。
できればジェルネイル風に盛り上がるやつ。
うちにはそんな物はないので何度も重ねて少し盛り上げました。

塗り終わるとこんな感じ。


最後に、持ち手と本体をクラフトボンドで接着します。

はい、くっついた!

すごく微妙に見えますね…わかります、わかります。

で、まぁ持って写真撮るとこんな感じ(発光部分は加工しています)。
失敗ではないけれど、成功でもない雰囲気です…うん、うん。

あとは箇所箇所ある小さい白文字も入れたいんですが
手書きは限界があるので余裕があったらシール作って
貼るかなーと思ってますー。

これから作られる方は、
・サイズは気持ち大きめに。実際の設定サイズより持った時のハッタリ感重視。
・重厚は厚くなっているので作る時にはその広がり感を大切に。
・表面の筋部分はシャープに、塗りはフラットに。
というのを気をつけて作業するともっと
見栄えする物が仕上がるのではないでしょうか(´Д`)

ううぅ〜型紙の時点でもうちょっと確認作業すべきだったかなー!
反省!!!

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プロフィール
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山田 涼子
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ムッツリ
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自己紹介:
夢見ることと、その結果の違いに毎回死にたくなりながら、モタモタ遊んでいるOTK人です。アトラスとニトロプラス キラルを崇め、時々乙女ゲにも心奪われています。CUREとかへは下記リンク項目からどうぞ。
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