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山田という人が珍装して遊ぶ様を日々綴っています。
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少女革命ウテナのコスプレはずっとしたいと思っていて
ついに昨年末に映画版からコスができたので
その小道具製作日記というかレポというか。


今回はディオスの剣と靴と肩当て作りました。

ちなみに衣装に関しては、今回はお揃いにしたい!ということで
合わせをしたよつばさんにすべてお任せしてましたー><

ディオスの剣/用意するもの
 基本素材は続きで紹介してるページ参照
 グルーガン
 ライオンボードの厚めのやつ
 黒のジェッソ
 金色のアクリル絵の具かスプレー
 パーツ用のアイテム(100均の化粧用スポイト、薔薇パーツなど)
 できればピンバイスもあると便利。

意外と材料がいっぱいあるけど大した物は使っていません。
以下、作業レポ。

まず、剣の剣部分はコチラを参考に製作してます。
レイピアの作り方
ので、割愛。

問題は装飾部です。必要なのが、柄部分、
柄のお尻の薔薇、持ち手のカバー部分と装飾。

柄はライオンボードを切り出して重ねて、角を焼いて落としました。

上下の小さなパーツは、柄のカバーをはめ込んだ後に乗せる部分。

次に柄のお尻に付ける薔薇。100均で薔薇の形をとりあえず確保。
本当は指輪と同じ薔薇の刻印を入れたかったんですが、
それだと撮影したら薔薇全然見えなくなりそうだったので
イラストや設定よりも大きめにダイレクトな薔薇を使用。
そのまま接着は心もとないので剣部分の芯にそのまま挿して固定するため
ピンバイスで同じ直径の穴を開けました。赤スプレーで塗装。
 
ピンバイス持ってない人はキリとかで適当でもいいんじゃないかなー。
穴が大きすぎるならグルーガンで埋めればいいし。

持ち手カバー部分の難関、謎の楕円パーツも100均で調達。
化粧品用のスポイトでこういう形の物があるので
楕円部分のみ取り出して使用。絵の具+薄めた木工ボンドで塗装。

真ん中に適当な針金を通します。
そのままだと動くので貫通部に適宜瞬着を流して固定。

あとは上記の楕円パーツに付く花の額のようなものも適当に切り出したり
クリスマスの飾りのパーツをちぎったりして調達。
もはやこの辺りはイメージです。
揃えたら金スプレーで塗装。並べるとこんな感じ。

楕円パーツ+花の額パーツを針金に通してグルーガンとかで固定します。
まぁ固定しなくてもいいんですけどした方が楽かなと。

次に柄んカバー部分。これはもう実際に当てながら大きさ・太さを見て
適当にダイソーで買ったソフトボードを切り出して金色に塗って
楕円と額につながるように、針金を挟んで隠すように貼り付けます。
この辺りはすべてグルーガンでペタペタと。

くっつけて、まだ折り曲げていない状態です。

接着グルーガンの熱が落ち着いたら、
作っておいた剣の芯軸を通すように適宜穴を空けて
程よい形になるよう針金を調整します。
だいたいこんな感じになってきます。

長めに作っておいて、曲げたりが終わった後から
切る方が失敗が少ないかなー。

柄のカバー装飾部分がくっついたので、柄を合体させます。
柄部分は、剣作業で入ってくる黒ジェッソの塗装の時に
一緒に黒に塗ってしまっておきます。
乾燥後、筆塗り、あるいはマスキングして金スプレーで
金色のラインを入れておきましょう。
厚めのボード2枚で作ってあるので
後はコレを空けておいたスペースにはめ込んで剣の芯を挟む形で接着。

しっかりくっつけたら、最後に赤い薔薇をはめ込んで
だいたい完成です。

完成、と思いつつ、なんかショボイなーと思ったので
グルーガンで適当に模様を乗せてみました。
一応モチーフである薔薇の模様をイメージしつつ
出来る範囲でそれっぽい模様。

グルーガン模様部分のついでに、ちょっとむらが気になっていたので
改めて金色部分を全体的に塗装しました。

これで完成!
  

作り方さえ把握できれば、やってる事はそこまで面倒じゃなかったです。
でもピンバイスや塗料、パーツの調達がちょっと面倒に感じるかも?

ついでに。ウテナ様用の靴用パーツ。
白のヒール靴をくるむようにして使います。
適当なプラボードなどをこれまた適当に切り出して、
赤い布をグルーガンで貼り付け包みます。
折る部分はカッターで折れ目を入れてあげれば綺麗に形が出ます。
  
靴紐を通すところは穴を空けて、ダイソーのハトメで製作。
靴紐は適当な白のリボンとか紐でいいんじゃないでしょうか。

さらについでに、ウテナ様の肩アーマーというか肩当て。
 
肩当て部分はダイソーのルームライトのプラケースの方を切り出して使用。
なんといってもペラッペラのケースなので軽く扱いやすいです。
ただペナペナなので、可能であれば補強推奨。
本来ならルームライトの方を使うべきなんでしょうが
綺麗にバラす自信皆無だったのでプラケースを使いました。
綺麗にカットして、下地吹いて金色スプレー乗せて、マスキングして赤色乗せます。

次は肩紐部分。絵のイメージだとどう見てもロープの太さなので
ホームセンターで適当な太さのロープを購入。
肩に当てながら長さをカットしていきました。
私は木工ボンドの下地→金色スプレー塗装をしてから合体させましたが
これはすごーく無駄が多いので、カットしてグルーガンで合体させてから
下地+塗装するのが良いんじゃないかなと思いました…。
木工ボンドで下地塗るからお互いがくっつかないようにだけ注意。
  
ちなみに合体させるのは、トルソーの肩に乗せた状態で
上からねちねちとグルーガン責めして固定しました。
これトルソーないとちょっと難しいかも…。

最後に2つを合体させます。映画版の紐飾りで作ってるので
後からTV版する時にまた使えるよう、肩当て自体は
取り外しできるようマジックテープの紐をくっつけて
紐側にも直接マジックテープを貼って固定。
 
なお、肩当て自体は軽いんですが紐が超重くなるので
しっかりと固定させてくださいね…
私は撮影中に何度もすっ飛んでいってしまい
肩当てが一回の撮影でひび割れてしまいました\(^o^)/

あ、あと最後の最後に、肩当てから出てる紐とかのやつ。
  
宝石パーツがにくっつけるための謎の▲パーツを作りました。
色は黒ジェッソ+金色アクリル絵の具で塗装。
柔らかいボードを適当に切り出して、裏側にこれまた適当に
ストラップなどのパーツを長さを調整して固定します。
上側はフックを活かして、下側は輪を作っておいて
そこに紐を固定するように。

その紐はこっち。映画版とTV版、ついでだから両方作ってみた。

紐とストラップの頭パーツをグルーガンで固定しつつ
念の為に接合部を何かテープで包んで補強します。
これで完成。あとは三角とつなげるだけ。
宝石部分にフックがあればそのまま付ければいいし、
なければテグスで固定すれば良いと思いますー。

TV版の制服なのですが、とりあえずくっつけるとこんな感じ。


で、まぁなんだかんだで完成した物を使って撮影したのがこんな感じ。


部分的にアップにするとあんまり見栄えが良くないんですが
雰囲気的にはまぁまぁかなと思います(*´ω`*)
工作用紙で剣を作るのが意外と簡単だったので
エクスカリバーもこの方式で作り直したいなぁ。

おしまい!

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プロフィール
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山田 涼子
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女性
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ムッツリ
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コップレ、ネット
自己紹介:
夢見ることと、その結果の違いに毎回死にたくなりながら、モタモタ遊んでいるOTK人です。アトラスとニトロプラス キラルを崇め、時々乙女ゲにも心奪われています。CUREとかへは下記リンク項目からどうぞ。
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